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ヒヤリハットってなに❔

2022年05月31日

こんにちは。事務員EDAです。

 

皆さん、「ヒヤリハット」ってご存じですか?

 

・大事な書類を電車内に忘れそうになった。

・強風で突然入口のドアがしまり、鉄扉とドア枠との間で手指がはさまれそうになった。

棚の上の物を取ろうとしてキャスター付きの椅子の上にあがったが、椅子が動き落ちそうになった。

などなど……会社でも家でも誰にでも起こりそうなことですよね。

 

「ヒヤリハット」とは、事故・災害には至らなかったものの、一歩間違えれば事故・災害になっていたかもしれない「ヒヤリ」としたり「ハッ」とした経験(運が悪ければ怪我をしていたかもしれない事故や、不安全な状態又は行動によって驚いたこと)を意味します。

これは、幸いにも大事に至らないで済んだというだけのことであって、事故・災害の一歩手前の状況と考えられます。実際に事故が発生してしまうと入院、個人情報の漏洩や顧客との信頼関係の破綻といった、深刻な事態につながりかねませんよね。あーー恐ろしい。。。

 

 

今日は建設現場で実際にあった「ヒヤリハット」をいくつかご紹介します。

 

・資材手渡し時、資材を落としそうになった。

・資材につまづき転倒しそうになった。

・建設現場の足場がぐらつき、工具を持ったまま足場から転落しそうになった。

・板で天秤になりそうになった。

・熱中症になりそうになった。 

・重機から降りる時に転び、廃棄用鋼材に激突しそうになった。

・安全帯を掛け替える時に足を掛けていた枝が腐っていたため折れ、地面に墜落しそうになった。

 

想像しただけでも「ヒヤリ」とする事例です(゚Д゚;)

 

危険が常に隣り合わせの作業員さんは本当に大変だと思います。

異変を感じたらすぐに周りに伝える、体調異変ならすぐに休憩する。など心掛けるといいですね。

ヒヤリハットを「事故にならなくて一安心」で終わらせず、その経験を活かしてヒヤリハットの再発防止に努めることが大切ですね!

怪我・事故のないよう皆さんで声を掛け合って気を付けていきましょう!!